Cubに乗ってどこまでも

株主優待大好きサラリーマン。タダ取りなんてケチなことは言わないガチホルダー。優待生活を綴ります。あとは旅行先とか雑学とか。

【選挙】投票用紙に手書きってどうなの!?

今週末は参院選がありますよね。
私ももちろん一票投じます。
で、投票用紙。
候補者の名前を手書きです。
日本では当たり前の光景ですが…。
実は先進国では珍しいんです。


公益財団・明るい選挙推進協会の「くらしの中の選挙」によると。
国政レベルでの大規模な選挙で、自書式を採用してるのは、先進国の中では日本だけ。
印をつける「記号式」が主流だそうです。

自書式の場合、投票用紙に候補者の氏名を印刷する必要がなく。
立候補の前から用紙を準備できるのがメリット。
ただ名前の書き間違えで投票が無効になるといったデメリットも。

なぜ記号式が浸透しないかと言うと…。
政治家の側に、記号式の場合、候補者名の並び順で先頭が有利、後ろは不利との声があるそう。
そう言われれば、そんな気も…。
うーん、特に浮動層はそうかも…。
自分にとっても少し耳が痛い話…。



ちなみに、その①。
1994年公選法が改正され、記号式が認められたのですが。
自民党から「政治家は名前を書いてもらうのが仕事」という声が高まり。
結局一度も国政選挙で導入されませんでした。

ちなみに、その②。
地方選挙では、自治体が条例を制定すれば記号式の採用は可能。
千葉県八千代市など一部が、首長選で採用してるそうです。