【宗教】お経って何が書いてあるの？

お経って何？
何が書いてあるの？って思いませんか。

お経は釈迦の教えをまとめたもの。釈迦自身は自分の考えを文字に書いて残すことはしませんでした。
でも弟子たちが釈迦の言葉を繰り返し唱え、口伝えすることで教えが広まっていきます。
現在、日本で読まれるお経の多くは、インドから中国に伝わり翻訳された漢文か、日本の古文で書かれたもの。
ちなみに釈迦は古代インドのマガダ地方を中心に説法したとされますが、どのような言葉だったかは詳しくわかってません。

誰が書いたかと言えば…さまざま口伝され、解釈され、国をまたぐことで翻訳されもしたので、たくさんのお経が出来たので。
誰が書いたかは一言で言うことが出来ないのです。

ちなみに、その２。
「南無」とは。
サンスクリット語の「ナマス」に漢字をあてたもの。帰依するという意味です。
南無釈迦牟尼仏も。
南無阿弥陀仏も。
南無妙法蓮華経も。
南無大師遍照金剛も。
それぞれの仏や経典を「信じます」「帰依します」という意味なんですね。