Cubに乗ってどこまでも

株主優待大好きサラリーマン。タダ取りなんてケチなことは言わないガチホルダー。優待生活を綴ります。あとは旅行先とか雑学とか。

金融商品について

昔々ワタクシが勉強した株関係の事柄、もう一度体系化しまとめる作業中
↓ブログ再開の理由、書いてますー
kyoro77.hateblo.jp


本日は人から薦められる投資商品の危険性。
自分の身は自分で守りましょう!
モチロン親族の、特に高齢者の身を守れるようになりましょう!

ちなみに下にスクロールすれば、過去のものも読めるので、ぜひー。




元本保証付きの投資型年金保
=商品設計にかなり無理
株で運用するのに損失(元本割れ)を許してもらえないのは無茶な要求







★「新商品・人気商品と聞いたら危険だと思って下さい。
テーマ型やデリバティブ型の新商品や人気商品は、
金融機関がたくさん売れると思って作った商品ですよ







★顧客の資産を傷めず、同時に自社にとって適切な利益となる手数料水準がどの辺りかという問題に、
証券会社や投信会社は正面から向き合ってこなかった
株式の「回転売買」
投資信託の「乗り換え」

…を重視し手数料収入で経営安定を図ってきた
彼らの食い物になってはいけない







レオナルド・ディカプリオ主演映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート
新人証券マンとボスの、ホテルの朝食会場でのシーン

ボス「いいか、このゲームは客のポケットにある金を、自分のポケットに入れるゲームだ」
新人「はい、分かります。でも客の金を増やせばみんな幸せになれますよね」
ボス「馬鹿かお前は。株が上がるか下がるかなんて分かるワケないだろ。
良く聞け、俺たち株屋は何も生み出すことはない。お前のお客が8ドルで買った株が16ドルまで上がったら、客は大喜びで金に換えて、それを手に家に帰りたがる。でも、帰らせてはダメだ」

ボス「じゃあ、どうする?次の幻を探すんだ。儲けた分は次の株という幻に投資させる。それを延々繰り返す。もはや中毒状態だ。何度も何度も別の株を買わせ続ける…相手がスッカラカンになるまでな!」
ボス客が儲かろうが損しようが知ったことじゃない。大事なのは俺たちブローカーに、ばっちり現金が入る事だ。手数料としてな。ざまあ見ろ!」







★「どうしてアナリストを信じられないの?」
金融コラムニスト、メアリー・ローランド
「誰もが失敗します。
もし金融の専門家にも打率があって、
テレビ画面で彼らの顔写真の下にヒットと空振りの数字が出れば、

彼らのアドバイスをもっと用心するでしょう」







★滅多に起こらないが、起こった時に大きな損が発生する事態に備える上で
保険は大変優れた仕組みであり
人類の英知が生んだ大発明の一つ

だが、漠然と安心するために入るのではなく
「必要に迫れられて」「やむなく」「最小限に使う」のが大原則

普通の人が合理的になる場合は2つだけ
①経済的に余裕がなく、いざという時に頼れる親類がない夫婦に子供ができた場合
 ⇒ネット生保か共済  ⇒掛け捨てで
相続税を課税されるくらい大きな財産を持つ人が、相続対策で生保に加入する場合







投資信託において
過去のパフォーマンスと
将来のパフォーマンスには関係が無い(運用の世界の常識)





★金融担当者に金融商品を勧められたら尋ね返せばいい
「そんなに素晴らしい商品なんですか…
でしたら、あなたのお金
どのくらいそのファンドに入れてますか?」






あなたの「資産」は銀行の「負債」
 あなたの「負債」は銀行の「資産」
 銀行は決してあなたの味方ではない

特にお金を貸す先に困ってるような現状では、
これ以上定期預金を増やされ金利を支払うのは銀行にとってはバカバカしいこと
手数料・管理料を取るビジネスの方がよほど儲かる





★金融機関の営業担当者は
販売のプロであっても
資産運用のプロフェッショナルではない