Cubに乗ってどこまでも

株主優待大好きサラリーマン。タダ取りなんてケチなことは言わないガチホルダー。優待生活を綴ります。あとは旅行先とか雑学とか。

損失・損切りについて

更新しました。
本日の言葉はコチラー。
取引で大事な「投資の定義」について。
時々思い返して噛み締める言葉の一つです。


…かなり難しいんですけどね。苦笑。


下にスクロールすれば、過去のも読めるのでぜひー。





★買った株が下がり含み損が出てるのに塩漬けになっている人は、投資の定義を理解していない可能性

投資とは「より価値あるものに資産(お金・時間)を移し続ける事」
たとえ含み損が出ていても、今保有してる株よりもっと価値ある株を見つけたら、保有株を売りより価値ある資産に交換するのが投資

もう一つ大切なのは、常に機会損失(一方を選ぶことで、もう一方を選べなかったことに対する損失)が発生しているという考え方
誰が見ても上昇する余地ない株をずっと持っている人は、その資産を他に移した時に手にするはずの利益を失い続けている







★「上がったものは、いつか下がるだろう」という消極的思考から、すぐに利益を確定する
 「下がったものは、いつか上がるだろう」という希望的観測から、損切りせずにそのまま保有する
塩漬け状態なら、負けではない、損はしてないという錯覚を抱く

なぜ「上がったものは、いつか下がるだろう」とか「下がったものは、いつか上がる」という根拠のない思考を持つのか?
その理由はまさに「根拠がない」から

根拠さえ持っていれば、上がる銘柄は「まだまだ上がるだろう」という積極的思考で保有でき
下がる銘柄は早々と見切りをつけ手放すことができる







★投資対象の今後のリスクとリターンは
自分の過去の買値からは何のう影響を受けない
⇒投資判断は、自分の買値に関係なく行わなければならない

自分の買値を気にして売買を決めようとする行為は
自分の買値が市場価格(株価など)の将来に関係すると錯覚してるような
自意識過剰の天動説的錯誤







★ジム・ロジャーズ
「初めの頃の損から多くを学んだ」






★地合いが良い悪いで
判断材料を変更しない方がいい
それをやってしまうと自分の都合よく損切りを引き伸ばしてしまう







★自分のお金を投入するのだから、売買には納得できる根拠が欲しい
それも何通りに解釈できるアヤフヤな根拠じゃなくて
これしかないって確信できる根拠
そして、自信を持って投資したい

…でも、その根拠は必ずしも正しいとは限らない

…正しくないと分かったら、損切りして撤退しよう







今、その値段で持っているということは
その株を新たにその値段で今買うのと同じ

今日の株価を見て買い増す気が起きないなら
その銘柄はまだ割高で、これから下がり得ると自分は考えてることになる







★損を確定するのは辛いけど
損切りとは「損と縁を切る」行為
ネガティブにとらえず
ポジティブに!







損切りは、一般的に10%下落が妥当なタイミング
デイトレならもっと下げ幅を小さく

★よく10%下がったら損切りしろと言われるけど…
そんなの決まってなくて、例えばその銘柄が日経平均と連動するなら
日経平均10%下がれば、その銘柄も10%下がってもおかしくはない
なのに10%下がったから、切るのはオカシイ

例えば50円の利益を取りたいなら
ロスカットは50円以内にすべき







★一回のトレードで大きな損失を出さないのが大事
出すと取り戻すのが大変 最悪退場の可能性
損小利大
含み損がわずかでもすべき
売らずに我慢→さらに値下がり→我慢出来ず売る→大きな損失に膨らむ







ライブドアショック(2006)
ライブドア発表の利益の数字水増しも…
水増し利益・EPSで見ても、当時の株価は大きく割高
たったそれだけの知識で損失を防げたかも







★1929年ウォール街
靴磨きの少年「どの株がいいですかねえ?」
「こんな少年まで株の話をしている」「これは異常だ」
売り払った後、大暴落し世界恐慌
彼が売り抜けなければ、資産が傷つき、息子のケネディ大統領は誕生しなかったかも…







一言で言えば、銘柄に惚れすぎたということでしょうか