Cubに乗ってどこまでも

株主優待大好きサラリーマン。タダ取りなんてケチなことは言わないガチホルダー。優待生活を綴ります。あとは旅行先とか雑学とか。

お金について

昔々ワタクシが勉強した株関係の事柄、もう一度体系化しまとめる作業中
↓ブログ再開の理由、書いてますー
kyoro77.hateblo.jp



最近、ある銘柄にハマってしまい。

しかも3つも。

さらに業績発表で揃って減益もしくは赤転。

含み損、ウン百万出てます。

ほげー。

ダメだなー。こんだけ本読んで勉強したり、言葉を書き出したり、ブログに記したりしてんのに。
本質が軽薄な自分、どうしても調子に乗ってしまいます。
そして、痛い目に遭ってます。

過去のブログまとめたヤツは人に公開するものでなく、自分のためのものだったんですね……もう一度読み返して、もう一度出直してきます。
自戒の念を込めて、本日はこの言葉。




★すぐに支払う能力もないのに
誰かから、または未来の自分からお金を借りてまで何かを所有したくない

ないなら、ないなりに暮らそう
それがボクの信条

自分の身の丈に合った消費をしようという考えは
それほどバカげたことだろうか?







妻にも給料の一部を好きに使う権利があることを忘れてはいけない
給料の一部は、妻が母としてあるいは主婦として稼いだものだ
使い道はたいてい家庭や子供のためだろうが、それでも構わない
大事なのは、妻にも好きに使えるお金がある、という事だ







★何のために投資するのか?運用するのか?
お金を儲けるためではなく
お金から自由になるため







「お金の限界効用は逓減する」
ビールのひと口目がものすごく美味いのに、2口3口と徐々に減り、底を尽きる頃には惰性に

人の脳はいろいろな刺激に慣れるよう作られており、ビールもお金も例外ではない
11万円のバイト代が12万円に増えればものすごく嬉しいけど、月収101万円の人が102万円になっても何とも思わず、というか気付くこともないかも

日本のある大学の調査では平均年収800万円、夫婦と子供のいる家庭なら1500万円を超えると効用(幸福度)は変わらなくなるとされる
これだけあれば世間一般の「幸福」…ブランドもの買ったり、海外旅行に出掛けたり、子供を私立に通わせたり、夫婦で週末に外食したりを実現でき、さらに年収増えればレストランやホテルを3つ星から5つ星にしたり出来るが、だからと言って幸福度はそれほど変わらない

お金は大事だけれど、必要以上のお金はたいして意味がないのだ

富を獲得することがゴールではない
経済的独立を実現し、自由な生き方を手に入れ、その土台の上にどのような人生を作るのかは……あなた次第なのだ







お金を借りることが出来るのと
お金を返すことが出来るのは全く違う話

住宅ローン…信用取引レバレッジ
借りられる額を聞くと「自分はその額を返せるんだ」と勘違いしがちだが、コレはとても危険







「浪費」とは
過去頑張った自分のため使うお金
 「消費」とは
今を生きるために使うお金
 「投資」とは
未来の自分のために使うお金







★友人から大きい金額の借金を申し込まれたら、その人は①か②のどちらか

①周りの貸してくれそうな人や金融機関に全て断られ、もはや友人にしか頼めないくらいお金にだらしない人
②恋愛相談と同じつもりで、気軽にアナタに相談してきた人

…そんな人に多額を貸したいか?
…もう一度考えよう







★妻からキツイ一発
「ここ数年いつも最初は『今年は儲かってるぞ』なんて大口叩いても、絵に描いた餅ばかりで、実際に現実の利益なんて見たことない。
動いて消える幻の利益なんてもう要らないから、儲かったならその一部でも現金に換えて私にちょうだい







ロンドン大学の研究
題して「人間関係における幸福度と不幸度をお金に換算するといくらになるのか」

 幸福度をお金に換算した価値(年間)
月一回、友人や家族に会う時の幸福度 567万円
結婚がもたらす幸福度 614万円
良好な人間関係がもたらす幸福度 766万円
健康状態が改善した時の幸福度 2700万円

「幸せ」感じるためには健康が第一
年間2700万円稼ぐより、食事や習慣に気を使い健康を維持する方がはるかに手軽に幸せになれる

 不幸度をお金に換算した損害(年間)
離婚がもたらす不幸度 199万円
無職がもたらす不幸度 667万円
別居がもたらす不幸度 1492万円
配偶者の死がもたらす不幸度 1800万円

別居より離婚がもたらす不幸度が1300万円も少ないのは、良好でない関係を続けるより、いっそ別れた方が幸せになれるということ







★一般の消費者は「安い」を価格だけで判断するが
投資家は「安い」を価値と価格の乖離によって判断

価格 何かを買う時に支払うもの
価値 何かを買う時に手に入るもの

価格は誰が見ても一目瞭然だが
価値はそれをとらえる人によって大きく変わる
価格がどれだけ高くてもそれ以上に価値があるなら、投資家にとってそれは「安い買い物」
(例えば1000円の本でも、内容を理解し実行できる人にとっては100万以上の価値ある本だったとしても、その内容を理解できず実行も出来ない人には1円の価値もなし)







ドストエフスキー
「金は鋳造された自由である」

お金を持っていてもそれだけで幸せにはなれないが
だからといってお金は不要、お金に無頓着でいいことにはならない

お金を持っていることで、自由を得られる、防げる不幸もある







借金は将来の自分の収入からの前借りだ
年10%の利子で10万円の借金の場合…… 
「今月受け取った10万円に、利子1万円を加えて、来年11万円返済」ではなく
「本来受け取れるハズの11万円を、
今前借りしたので手数料として1万円持っていかれた」
と考えるべき

⇒コレが現在割引価値の考え方
将来得られる価値を、現在受け取るとしたらどの程度の価値になるか計算したもの
例えば1年後の100万円は、1%のインフレや利率なら、現在価値は99万99円となります




★「何かと交換できる」 「価値を計れる」 「貯めることが出来る」
お金はこうした機能を持った便利な道具以上でも以下でもない
お金が原因で問題が起きるとしたら
お金そのものに問題や原因はなく
そのお金を扱う人や扱い方に問題がある