【渋滞】東京は世界ランク何位でしょうか？

オランダの位置情報テクノロジー企業であるトムトム社。
2018年の世界56か国403都市における交通状況を報告する「トムトム・トラフィック・インデックス」を発表しました。
交通渋滞で余分に要した運転時間（％）を「渋滞レベル」で表し、ランキング化。
ドライバーや都市計画関係者、自動車メーカーや政策立案者に向け、渋滞に関する客観的な統計資料として提供しています。

でなくても、自分の住む街が渋滞してるのかしてないのか。
気になるところですよね～。

18年のランキングでは、1位となったのはインド最大の都市ムンバイが65％で1位！
つまりムンバイのドライバーは、渋滞のため平均65％多くの運転時間を要したことになります。
100分でいけるところが165分かかったってことですね。
2位はコロンビアの首都ボゴタ（63％）、3位はペルーのリマ（58％）、4位はインドのニューデリー（58％）、5位はロシアの首都モスクワ（56％）。
これらが世界の5大渋滞都市となります。
ちなみに私、リマとニューデリーとモスクワに行きましたが、ニューデリー以外はそんなに混んでなかったような…。
その後の経済発展で風景一変したんでしょーか。

で、今年から新たに対象に加わった日本の都市。
東京が渋滞レベル41％で25位です。
やっぱりランクイン…。
そのほか、43位に大阪（36％）、71位に名古屋（32％）、111位に札幌（30％）、139位に神戸（27％）が続きました。
土地も道路も狭いから、まあしゃーないですね。

ちなみに交通渋滞は、過去10年間を通じ世界的に増加しています。
トムトム・トラフィック・インデックスが網羅した403都市の約75％は、17年から18年にかけて変わらずもしくは増加したそうで。
減少を示したのはわずか90都市にとどまったそう。
みーんな渋滞と行列は大嫌い！
早くITが発達して、渋滞がなくなるといいのですが…。