Cubに乗ってどこまでも

株主優待大好きサラリーマン。タダ取りなんてケチなことは言わないガチホルダー。優待生活を綴ります。あとは旅行先とか雑学とか。

歴史について

昔々ワタクシが勉強した株関係の事柄、もう一度体系化しまとめる作業中
↓ブログ再開の理由、書いてますー
kyoro77.hateblo.jp


ワタクシ、日本史も世界史も大好きなんですー
本日はこんな言葉
死ぬこと以外はかすり傷
生きてさえいければ、また浮上する日が来る…ハズ





孫子が生きていたのは中国・春秋戦国時代
多くの国が生き残りを賭け戦争を繰り返していた
目先の敵以外にも周りには隙を狙うライバルがいた

だから、目先の敵との戦争の勝ち方も問われた
泥沼の消耗戦で兵力も財力も尽きた勝利は、滅亡を意味する

負けても滅び、ボロボロの勝利でも滅びる、そんな時代の戦略を考え抜いたのが孫子だった

株でも一発勝負は避けるべきだ
集中投資は勝てばいいが、負ければ退場を意味する
個別の戦闘で負けても、致命的な負けを避け(分散投資)、ポートフォリオ全体の勝利を目指すべきである







★恐慌はチャンス
ウォール街格言「資産家は恐慌時に生まれる」
 →三菱、住友、三井、安田など財閥が力を付けたのは、1929年ブラックマンデーがスタート
 →戦中戦後、富裕層から土地を安値で買い集めた西武グループ堤康次郎東急グループ五島慶太
 →ジョセフ・ケネディやロックフェラーも恐慌をうまく利用

周りがお金を持ってない時に、お金を持っているのが儲けるチャンス
そのためにも
時が来るまで、資産を目減りさせないことが大切







リーマンショックITバブル(1998-2000)の反省が生かされなかったのは
金融工学を学んだ若者が金融業界の主流となり
ITバブルを知る熟年トレーダーを駆逐したから
「愚者は経験から学び
 賢者は歴史から学ぶ」





空売りで1929年世界恐慌の引き金を引いたと言われる投資家、ジェシー・リバモアの言葉
ウォール街に、あるいは株式投資・投機に新しいものは何もない。
ここで過去に起こったことは、これからも幾度となく繰り返されるだろう。
この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。
人間の知性を邪魔するのは、
常に人間の情報であり、情動である」





我々が歴史から学ぶべきなのは
人々が歴史から学ばないという事実だ

byウォーレン・バフェット