【料理】マヨネーズ裁判!?
食卓に欠かせないマヨネーズですよね。
私はマヨラーでーす。
本来はフランス料理のソース。
当初、貴族が楽しむ高級品でした。
20世紀初頭、アメリカで瓶詰の製品が売り出され、広く普及。
日本でもその美味しさと栄養価の高さに注目した中島董一郎が、1925年にサケやカニの缶詰につけるソースとして販売開始。
キユーピーの創始者となりました。
はてさて。
そのマヨネーズ。
起源をめぐっては諸説あります。
最有力なのがスペインの港町のマオン起源説。
18世紀半ば、この街を占領したフランス軍の司令官が、この地で食べたソースの美味しさに感動。
母国に持ち帰り、「マオンの」という意味の言葉が訛って「マヨネーズ」になったそう。
他にも、「マヨルカ島」との地名説や、16世紀にフランスの貴族が戦場で発明したという説などもあります。
確かなことは分かってないので、混乱したのが日本での出来事。
クイズ番組でその起源が出題され、不正解とされた解答者がテレビ局を相手に訴訟を起こしたんだとか(笑)
ちなみに、その行方。
裁判所は
「クイズの場合、正解の決定権は一義的に出題者側にある」
と言う判断を示し解答者の主張を退けてます。