Cubに乗ってどこまでも

株主優待大好きサラリーマン。タダ取りなんてケチなことは言わないガチホルダー。優待生活を綴ります。あとは旅行先とか雑学とか。

【ハム】輝星プロ初登板初先発初勝利!

日本ハムのが吉田輝星投手、6月12日広島との交流戦でプロ初登板初先発し5回1失点。
プロ初勝利を挙げました!
最速147キロのストレートでぐいぐい押し、その割合は80%。
しかも昨年まで3年連続のセ・リーグ覇者で、今年も首位を走る広島相手にわずか4安打。
堂々たるデビュー戦でした!
(…と言っても初回1死満塁のピンチ。どっちに転んでもおかしくない展開でしたが)


ちなみにその①。
高卒ルーキーの初登板初勝利は、2015年10月5日ソフトバンク戦で勝った安楽(楽天)以来プロ32人目。
1966年のドラフト制以降では19人目となりました。


ちなみにその②。
前身球団を含めて、日本ハムの高卒ルーキーの初登板初勝利は、2010年ロッテ戦で勝った中村勝以来7人目。
2位はDeNAソフトバンク、西武の2人と大きく引き離してます。
さすが育成に定評のある日本ハムですね。

もし僕に野球やってる息子がいたら、ぜひ日本ハムか広島に入団してほしいところ。…いないけど(笑)


ちなみにその③。
高卒ルーキーの初登板初勝利で同じ高校の出身者は3組だけ。
平安高校 1952年清水宏員(毎日) 61年大崎隆雄(大洋)
東北高校 1960年波山次郎(大洋) 05年ダルビッシュ有日本ハム
金足農業 1981年小野和幸(西武) 19年吉田輝星(日本ハム

金足農、昨年の旋風&甲子園準優勝に続きまた名前を轟かせましたね。


ちなみにその④。
輝星は18歳5カ月で初勝利。
1962年尾崎の17歳6カ月、66年の森安の18歳3カ月に次ぐチーム3番目の年少記録となりました。


ちなみにその⑤。
高卒新人の初登板で一番凄かったのは…
中日の近藤真一投手!
1,987年8月9日の巨人戦でプロ初登板初先発すると。
メジャーでも一人も出ていないデビュー戦ノーヒットノーランを達成!
13個の三振を奪い、出塁が2四球と1失策だけの快投でした。


ちなみにその⑥。
逆に可哀想なのが阪神藤浪晋太郎投手。
2013年の3月31日、ヤクルト戦でデビュー。
史上6人目となる開幕3戦目までの先発でしたが。
初回にエラーから先制点を許すと、6回には雄平にソロホームランを浴びます。
6回を3安打2失点、自責点1に抑えますが、打線の援護がなく完封負け。
黒星デビューとなりました。
…はじめの一歩に今の苦境があるのかも。


ちなみにその⑦。
同じ2012年のドラフト1位、日本ハム大谷翔平投手は2013年5月23日ヤクルト戦でデビュー。
5回2失点でしたが、味方が追い付いてくれ黒星は免れています。
…このデビュー戦の明暗は、藤浪選手との現在の格差を予感させますね(苦笑)


ちなみにその⑧。
21世紀生まれでは初の勝利投手となりました!
若いって素晴らしい!



さて。
輝星投手と言えば、やっぱり完投。
夏の甲子園、一人で投げ抜いた姿は記憶に新しいトコロ。
次回は5回84球と言わず、ぜひ最後まで投げ切って欲しいです。
頑張れ輝星投手!